新潟大学理学部理学科 化学プログラム・田山研(有機合成化学)
新着情報
2024.1.6 窒素および硫黄イリドのStevens転位および関連する転位反応について、過去10年前後の国内外の研究成果をまとめた総説が、Elsevier社が出版するComprehensive Organic Synthesis (3rd Edition) 内の1トピック (Full Review) として公開前となりました。
※Reference Module in Chemistry, Molecular Sciences and Chemical Engineering にてプレ公開開始
Title: Nitrogen- and Sulfur-Based Stevens and Related Rearrangements

DOI: 10.1016/B978-0-323-96025-0.00029-6
2023.7.1 2023.6.26通知の研究成果が、Tetrahedron誌のReserch Articleとして掲載されました。(2023年, p. 133528)
DOI: 10.1016/j.tet.2023.133528
2023.6.26
研究成果がTetrahedron誌のPaperとして受理されました。
Title: Synthesis of α-fluoro-γ-aminobutyric acid derivatives by nucleophilic ring-opening of azetidine-2-carboxylic acid-derived ammonium salts with fluoride (in press)

DOI: 10.1016/j.tet.2023.133528
2022.11.30 2022.8.2通知の総説が、Synthesis誌のShort Reviewとして掲載されました。(2022年, p. 5385)
DOI: 10.1055/a-1914-7261
2019.9.26 実験室の様子を 360゜カメラで撮影したので試験的に公開します。
※外部サイト
https://theta360.com/s/jRTmWxbAuHauOW2lxvCHn0zEu
https://theta360.com/s/dufhbmcWzj07wT2wdGqiboiP2
https://theta360.com/s/iAq2SaUh4surDP93nPU8haBcG
https://theta360.com/s/nHqjSaf14w6OyyP12w2QHYxmq
https://theta360.com/s/lhdaAlSdQIxoBXwAHbVsOuS9Y
https://theta360.com/s/jh0mkK1JDzFkqBLTWEPxBP1HM
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研究内容
当研究室の専門は有機合成化学であり、主に四級アンモニウム塩を用いた反応開発を目指して研究を行っています。その例として、天然に存在しないアミノ酸(非天然型)を転位反応を利用して合成しています。 キーワード
・四級アンモニウム塩
・転位反応
・不斉合成
・非天然型アミノ酸

教員よりコメント
有機合成化学は、数学や物理が苦手でも、それほど問題なく研究することができる分野です。大学入試では数学が入試科目に含まれ、大学1年では数学と物理を履修することになりますが、それらの成績に自信が無ければ、有機化学系の学問で研究者を目指してはどうでしょうか。