海外留学記録
私はドクター1年目の夏に研修で3ヶ月、ドクター取得後ポスドク(博士研究員)として1年3ヶ月、カナダ・トロント大学・化学科、Mark Lautens教授の研究室で研究を行いました。トロント大学はカナダでトップの大学であり規模も非常に大きく、移民を受け入れるカナダということもあり、多様な人種が学び働いています。私がポスドクとして過ごした2002〜2003年は、香港の中国返還があった後ということもあり、中国系の住民・学生が非常に多かったです。特に郊外の新興住宅地では、中国系の住民が多く、中国語が話せれば何の問題なく生活できます。客から店員まですべて中国系のスーパーというものが当たり前のようにいたるところにありました。更に、カナダといえばアイスホッケー。トロントメイプルリーフスの試合を見にエアカナダセンターまで何回か足を運びました。
Mark Lautens教授の研究室は2000年頃(正確な年は忘れました)に新築した建物にあり、現在私が所属する新潟大学大学院自然科学研究科の建物と同様に整備されていました。いくつか写真を載せます。
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