新潟大学グリーンケミストリー懇話会について
休止の報告
新潟大学グリーンケミストリー(Green Chemistry of Niigata University, GCNU)懇話会は,“グリーン・サスイテナブルケミストリー”を共通のキーワードに新潟大学の研究者による情報交換,意見交換の機会と場を持ちたいとの考えの元に“新潟大学グリーンケミストリー研究会(仮称)”として5年前に発足いたしました(平成18年7月)。その後,“あまり厳密にテーマを限定せず,幅広くゆるやかな学内研究交流(情報・意見交換など)”を目指す趣旨から,「新潟大学グリーンケミストリー懇話会」へと名称変更し,主に講演会やセミナーの主催・共催を中心に活動して参りました。
「化学と環境との調和」は化学分野における普遍的かつ恒久的テーマに位置づけられています。新潟大学でも,このテーマに関連して,工学系化学分野において「環境材料ナノ化学教育研究センター」がいち早く設置され,その後にGCNU懇話会が発足し,今年度には理学系化学分野が中心となる「グリーンケミストリー連携教育研究センター」が設置されました。GCNU懇話会はこのような環境づくりに貢献し,一つの役割を果たしたものと考え,期限を定めず休止することにいたしました。今後は,この二つのセンターが活発な取り組みを進めて行くものと期待されます。
これまでの関係各位のご理解とご協力に深く感謝申し上げます。
平成23年3月
GCNU懇話会
世話役
長谷川 英悦
これまでの取り組み
(最終更新日:3/2011)