<研究室の出来事(平成23年度)>

 

○ 大澤さんと舘山さんが日化春季年会(3/25-28,慶応大学)で発表

 

○ 平成23年度卒修了生メンバーを送別(3/21

「巣立つ人たちの今後の活躍を願っています。」

 

○ 第2回グリーンケミストリー連携教育研究センター研究シンポジウム(3/8,9

「大澤さんと館山さんがポスター発表をしました。嶌越恒先生(九州大),大北英生先生(京都大),学内センターメンバー6人の講演がありました。 “光増感剤を用いたバイオインスパイアード触媒の創製と反応”と題する嶌越先生(久枝良雄先生との共同研究)の講演はEH研究との共通点もあり大変興味深いものでした。」

 

○ 有機系卒論・中間発表会(舘山さん,三浦君)(3/2

 

○ 修士論文発表会(大澤さん,星君)(2/16

 

○ 有機合成化学協会関東支部シンポジウム(新潟シンポジウム)を開催(新潟大)

「有合化関東支部シンポジウム(春,秋開催)としては62回,新潟地区(新潟薬大,長岡技大と新潟大が交替で世話)にて開催する秋のシンポジウムとしては32回目となる(つまり32年も続いている!)。諸先輩の偉業に敬意を表しつつ,今年は理学部と工学部の有機分野が協力してシンポジウムのお世話をしました(EHは実行委員長)。おかげ様で大過なく執り行うことが出来ました。関係の皆様に感謝いたします。研究室からは,大澤さん,舘山さんと私が発表をしました。」

 

○ EH10th International Symposium on Organic Reactions11/21-24,慶応大学)に参加

「前回は台湾(嘉義,2008),今回は日本がホスト国でした(EHは組織委員)。大澤さんがポスター発表,私はInvited Speakerとして講演を行いました。今回のビッグサプライズは,Yean-Jang Lee教授(National Chaghua University of Education, 国立彰化師範大学)と会えたこと。Lee教授は私がポスドクをしたPatrick S. Mariano教授(当時University of Maryland, 現在University of New Mexico)の指導でPhDを取ったとのこと。要旨集のCVを見て初めて知った事実でした。Mariano研にいた時期はお互い異なるが,昔話に花が咲きました(もう一つのサプライズは国立彰化師範大学理学院と新潟大理学部が交流協定校だということ,恥ずかしながらこれも後から知ったこと)。お世話頂いた西山繁先生(慶応大学),渕上寿雄先生(東京工業大学)および鈴木啓介先生(東京工業大学)に深く感謝いたします。」

 

○ 渕上寿雄先生(東京工業大学大学院総合理工学研究科教授)が集中講義のため来学(10/20,21

「講義はグリーンケミストリーと合成有機化学のテーマで,学生諸君にとっては新鮮な内容だったでしょう。また,グリーンケミストリーを指向する新規有機電解システムの開発と題する講演会では,長年にわたる有機電機化学および有機フッ素化学分野における多彩で豊富な研究内容を分かりやすく解説して頂きました。加えて,研究の歴史や学生指導のフィロソフィーについてもお話ししていただきました。渕上先生お疲れさまでした。」

 

○ EH5th Pacific Symposium on Radical Chemistry9/25-28,南紀白浜.和歌山)に参加

「前回(上海,2009)以来2度目の参加で,今回はポスターを貼りました。Dennis P. Curran教授(Univ. Pittsburgh)とは去年のハワイ以来の再会,上海でお世話になったChaozhong Li教授(SIOC)とも再会出来ました。旧知のDavid J. Procter教授(Univ. Manchester),Louis Fensterbank 教授(UPMC Paris 06),Wei Zhang教授(Univ. of Massachusetts),Corey R. J. Stephenson教授(Boston Univ.)や,今回初めて会ったRobert A. Flowers教授(Lehigh Univ.)とは有益な討論が出来ました。また,初対面のPhilippe Renaud 教授(Univ. Bern),John A. Murphy教授(Univ. Strathclyde),Troels Skrydstrup教授(Aarhus Univ.)と歓談出来たのは収穫でした。今回は組織委員長の柳日馨先生(大阪府立大)から委員就任も仰せつかりましたが,会議は大盛会で嬉しく思います。柳先生をはじめ,お世話になった山子茂先生と依光英樹先生(ともに京都大),小川昭弥先生(大阪府立大)に感謝します。」

(写真は柳先生より頂きました,1, 2

 

○ EH2011電気化学会秋季大会有機電気化学日独シンポジウム(9/10,朱鷺メッセ,新潟)で発表

「地元開催だったので電気化学会大会に初めて参加してみました。光増感電子移動反応の話はシンポジウム発表の中で唯一の非電極反応でかなり浮いていました(?)が,思いのほか有意義でしたね。特に,渕上寿雄先生(東京工業大学)の特別講演「有機電気化学の過去・現在・未来(講演タイトルは違うが)」は含蓄のあるお話で大変感銘を受けました。世話役の千葉一裕先生(東京農工大学)と小野恭史先生(富山大学)には大変お世話になりました。」

 

○ 大澤さんが理学部交流協定大学である釜慶大学校自然科学部(釜山,大韓民国)にて研究発表(8/26

「同大学で8/25-27の期間開催されたThe First International Congress on Natural Sciences with Sisterhood Universities (ICNS2011)で行なった英語による研究発表は上出来であったと,理学部訪問団代表の工藤久昭理学部副学部長(国際交流委員長・化学科長)からお褒めの言葉がありました。また,昨年1年間の韓国留学で身につけたハングル語を駆使して大活躍だったとのこと。大澤さん,工藤先生お疲れさまでした。」(化学科HP新着情報

 

○ EHが教員免許状更新講習の講師を担当(8/19

「昨年度に続いて,教育学部鎌田正喜先生と“鏡像体の化学(鎌田担当)・グリーンケミストリー(EH担当)をテーマに講義を行いました。中高理科教員の皆さんの今後の活躍を期待します。」

 

○ 夢・化学21 化学への招待「化学実験公開講座」が開催(8/19

「高校生1名と高校教員1名が参加。大澤さん,星君,舘山さんがサポートしながら,ルミノールを合成しました。色々ありましたが見事光って良かったですね。」

 

○ オープンキャンパスで研究室紹介(8/7,8

「舘山・三浦ペア,大澤・星ペアが,高校生にポスターを使って研究紹介をしました。」

 

○ 土田先輩が大学院自然科学研究科主催キャリアフォーラム「先輩が語る!大学院修了生の企業での役割・仕事・博士後期課程での研究について」の講演者として来学(7/1

「学部4年・修士そして博士それぞれの段階における研究に対する心構えと取り組む姿勢について,自身の体験を踏まえて語ってくれました。博士進学を考える後輩たちに一つの指針を与えてくれたと感じます。フォーラムの前後には化学科主催の懇談茶話会とビール祭りにも参加してくれました。業務多忙の中で講師を引受けてくれた土田君に感謝。お疲れ様でした。」

 

○ EHが第61回有機合成化学協会関東支部シンポジウム(5/22,千葉大学)で発表

 

○ 土田先輩と古俣先輩が来訪(4/30

「ゴールデンウイーク最初の土曜日,期せずして二人の先輩,土田裕之君(H21博士)と古俣翔太君(H22修士),が研究室を訪問してくれました。二人お気に入り(?)の店で,皆で昼食をとり歓談しました。」

 

○ 平成23年度グループガイダンスと新メンバー歓迎会を同時開催(4/5

「今年度は,新加入の三浦君,修士1年の金作君と舘山さん,修士2年の星君と大澤さん,とEHで6名と比較的コンパクトなサイズです。歓迎夕食会で懇談しました。皆で協力してやって行きましょう。」

===================================

目次に戻る