キャンパスライフ

「韓国での異文化交流」

1年生の頃から専門とは別に韓国語に興味があったわたしは、今年の夏休みに3週間、韓国の仁荷大学で行われたSummer Schoolに参加して来ました。最初は、韓国語が上手くなるかな、喋れるようになるかな、韓国人の友達ができるかな、と期待に胸を膨らませて参加したこのプログラムでしたが、そこで最も必要となったのは韓国語よりも世界中から集まった友達とコミュニケーションをとるための英語でした。

韓国語、選択授業で韓国の食事と栄養学、韓国文化の授業を受けましたが、韓国語の授業以外は全て英語でした。そこでは、もっと授業中に発言したいのにできない。新しく知り合った友達ともっと自由に話したいのにできない。先生の言っていることを理解するだけで精一杯という状態で、自分の英語力のなさにとてももどかしい思いをしたと同時に他国の学生の英語力の高さにとても危機感を感じました。

しかし、私があまり英語を話せないのを分かっても根気よく話かけてくれて、ゆっくり話してくれて、私の話を一生懸命理解しようとしてくれて、言葉はかたことでしか通じなかったけれどそこでは本当に大切な友達がたくさんできました。次、彼らに会うときには自分の思ったことを英語で自由に話し、冗談をたくさん言って笑い合えるようになりたいです。

また、韓国での生活も驚きでいっぱいでした。韓国で生野菜のサラダを食べたとき、ドレッシングとしてイチゴやバナナ、ミカン、リンゴのドレッシングがかかっていたのには本当に驚きました。さらに、味噌汁にも唐辛子が入っていたり、刺身を醤油ではなくコチュジャンにつけて食べたりと、とにかく何にでも唐辛子が入っていることがとても衝撃的でした。

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