キャンパスライフ

大学生活で特に楽しかったのは、研究室に所属した6年間です。学部での基礎知識と新たに学んだ知識を基に、研究を発展させていくのは非常にやりがいがありました。研究成果を国内外の学会で発表する機会も数多くあり、それを通じて様々な研究に触れることや、他大学の研究者との繋がりを作ることもできました。他の研究者と話すことで、良い刺激を受けることができ、モチベーションも上がりました。これらの数多くの経験により、自分の世界を広げられたように思います。

また、年齢や国籍に関係なく研究や将来について語り合った研究室での生活は、非常に充実していました。その他に、研究室のメンバーとのゼミ旅行など、楽しい交流や行事も数多くありました。

自分が興味を持ったことに限界を超えて没頭することができるのは、学生時代ならではのことだと思います。そこからは知識に加え、問題解決力、議論する力、発表する力、粘り強さ、仲間、恩師など様々なものを得られるはずです。

私の充実した大学生活は「化学が面白そう」という単純な気持ちから始まりました。その気持ちに従って良かったと思っています。化学に少しでも興味のある方は、ぜひ化学を専攻し、ワクワク感を味わってみて下さい。

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