<お知らせ(平成19年度)>

 

○ 土田くん,柿沼くんが日化春季年会(3/26-30,立教大学)で発表

 

○ 平成19年度卒修了生メンバー送別会を開催(3/14)

「今年の巣立つ人々は去年と同じ5名,葛西くん,村岡くん,佐々木くん,小川さん、豊田くん。それぞれ新天地で活躍してくれることを期待します。」

 

○ EHが第8回グリーン・サステイナブルケミストリーシンポジウム(3/6.7,東京)でポスター発表

 

○ 有機系卒論・中間発表会(土田くん,柿沼くん,佐々木くん,小川さん、豊田くん)(3/3)

 

○ 修士論文発表会(葛西くん,村岡くん)(2/15)

 

○ 大内秋比古先生(産業技術総合研究所)が講演会のため来学(1/22)

「大内先生には“有機光化学の基礎とその利用−ミクロからマクロへ”と題する講演で,有機光化学の基礎から応用,そしてレーザーを有効に使ったご研究について分かりやすく説明していただきました。その中で“真の応用研究開発とは基礎研究の段階で実用化したときのイメージを明確にもつべき”という大変示唆に富むご意見もいただきました。晩は,東北化学同窓会メンバーが集まり歓談,大内先生お疲れさまでした。お世話いただいた萩原久大先生(大学院自然科学研究科)に感謝いたします。」

 

○ 滝沢進也先輩が来学(1/11)

「滝沢君は長谷川研究室で修士,東京工業大学山下敬郎研究室で博士を取得後,現在米国オハイオ州のボーリング・グリーン大学 のPavel Anzenbacher, Jr教授の研究室でposdocをしています。今回,休暇で帰国した際に新潟へ来てくれました。Anzenbacher教授は有機機能分子および有機材料分野で新進気鋭の研究者なので,滝沢君の益々の活躍と進歩を期待しましょう」

 

○ 今年をふり返って(12/28)

「研究室開設20周年,今年度末で45名の卒業・修了生を輩出することになります。節目の年でもあり,また色々あった1年でした。今年は,海外の師匠と友人(Mariano先生, Yoon教授,Curran教授、Wayner博士)皆と再会した稀な年でもありました。この年末年始は,これまでをふり返り,今後について熟考してみたいと思います。

 

○ 忘年会を開催(12/25)

「今年は大掃除を手伝ってくれた次年度配属予定の3年生5名も参加して賑やかな忘年会でした。メンバー諸君は今年一年ご苦労様でした。年明けから多忙になりますが良く休養して頑張りましょう。3年生はしっかり勉強して進級することを願っています。」

 

○ 柿沼くんと佐々木くんが有機合成化学協会関東支部新潟シンポジウム(12/1-2,新潟薬科大学)で発表

「二人とも学会デビユー,柿沼くんは落ち着いていましたし、佐々木くんはピンチヒッターでしたがよく頑張りました。」

 

○ EHが第4回韓日光科学会議(2007 Korea-Japan Symposium on Frontier Photoscience, 11/22-26,慶州,韓国)へ参加

「EHはInvited Lecturerとして発表しました。この会議は2年ぶりの参加でしたが,さらに大規模になっていて驚きました。今春以来の Ung Chan Yoon 先生(釜山大学)やJong Man Kim教授(韓国,漢陽大学)との再会は嬉しい出来事でした。組織委員長の真嶋哲朗先生(大阪大学)および世話役の方々に感謝いたします。」

 

○ 山下敬郎先生(東京工業大学大学院総合理工学研究科教授)が集中講義のため来学(11/19-20)

「講義では,有機エレクトロニクスにおける機能性分子の設計について,分子構造と物性の関係から具体的かつ丁寧に解説していただきました。また“新規な有機分子に基づく高性能トランジスタの開発”と題する講演会では、有機エレクトロニクスの最先端分野である有機電界効果トランジスタ(有機FET)研究の背景と意義,そして最前線の研究動向について山下研究室の最新の成果をまじえて分かりやすくお話ししていただきました。研究のオリジナリテイーの高さ,質と量の豊富さに感銘を受けました。晩は,東北化学同窓会メンバーが集まり歓談も出来ました。山下先生お疲れさまでした。」

 

○ 土田くんと葛西くんが日本化学会関東支部大会(9/27-28,首都大学東京)で発表

 

○ 村岡くんが光化学討論会(9/26-28,信州大学)で発表

 

○ 夢化学21 化学への招待 化学実験公開講座が開催(8/22)

「テーマは”有機化合物から光が!-化学発光の実験-”(ルミノールの合成と発光実験),参加は高校生8名と教員1名でした。発光実験では,昨年よりよく光りましたね。葛西くん,柿沼くん,斎川さんご苦労様でした。」

 

○ EHがThe 2nd International Symposium on Fluorous Technologies (7/29-8/1,横浜)へ参加

「ハイライトは,Dennis P. Curran教授(米国,ピッツバーグ大学)のNoguchi Award受賞講演とMarvin Yu博士(米国フルオラステクノロジー社副社長)との15年ぶりの再会,そして彼らを囲んでのPitt-Curran研同窓会と夕食会でしょう。我々はフルオラス化学初心者ですが,化学についても収穫ある機会となりました。同会議への参加を助言して頂いた柳日馨先生(大阪府立大学)と武内征司先生(新潟薬科大学)に感謝いたします。」

 

○ 納涼会を開催(7/5)

「葛西くんと村岡くんを中心に他メンバーの活躍で有機化学実験も無事終了。労をねぎらって恒例の納涼会。」

 

○ EHが東京工業大学大学院総合理工学研究科物質電子科学専攻で集中講義 (7/3-4)

「今回は,山下敬郎先生のお世話により電子移動化学のメッカである標記専攻にて有機電子移動化学の講義および講演を行うという貴重な機会をいただきました。聴講生は,主に有機構造・物性化学や高分子化学分野の学生さんが中心でしたが,興味を持って聴いてもらったという感触は得ました。また講演では,最近の我々の研究である「シクロプロパノール誘導体の電子移動反応」について,そのコンセプト,結果・考察と将来展望について話しましたが,山下先生,渕上寿雄先生(有機電解合成),西田純一先生(山下研助教)から活発な質疑をしていただき,有益な討論が出来たと思います。最後に,山下先生には大変お世話になりました。深く感謝いたします。」

 

○ EHがThe 14th Annual Meeting of the Korean Society of Photoscience in Conjunction with the Symposium for Celebration of Professor Mariano’s 65th Birthday(6/7-8,釜山,韓国)へ参加

「これは,Patrick S. Mariano教授(米国,ニューメキシコ大学)の長年に渡る韓国光科学会への貢献と有機光化学分野における功績(特に光誘起電子移動の有機合成化学的展開)に対して,同教授の65歳の記念に企画されたシンポジウムでした。主な講演者は,Mariano教授の他は,Diego V. Armesto教授(スペイン,コンプルテンス大学),水野一彦教授(大阪府立大学),Jong Man Kim教授(韓国,漢陽大学)とEHです。Mariano先生とは約10年ぶりの再会で,大変感慨深くかつ意義深い機会となりました。世話役のUng Chan Yoon教授(韓国,釜山大学)には深く感謝します。」

(写真:Armesto,Mariano,Yoon,Mizuno,EH弟子(Kim)から師匠(Mariano)へ記念誌贈呈

 

○ EHが有機合成化学協会横浜シンポジウム(5/11-12,横浜国立大学)で発表

 

○ 平成19年度グループガイダンスと新メンバー歓迎会を開催(4/9)

「今年度の新メンバーは小川さん,佐々木くんと豊田くんの三人です。また,修士修了の土田くんが博士後期課程へ進学しました。これで三年続いて総勢9名の大所帯となりました。皆で協力して頑張りましょう。」

===================================

目次に戻る